2022/09/08
【効果的】ケガの再発を防ぐケア方法『山梨市/出張整体/メディカルフィットネス』
みなさん
こんにちは💫
このブログはあなたのヘルスリテラシー(健康の情報)の向上を目的にしています。
ケガや病気をしたら病院任せになっていませんか
自分のからだのことを一番わかっているのは、自分自身です
病院が全てではありません
インターネットが復旧して、多くの情報が得られるようになった今だからことヘルスリテラシーを高めて、自分の頭で考えて自分で正しい選択をしましょう
これまで組織の治療過程を説明してきました
「炎症反応段階」〜「線維芽細胞修復段階」〜「成熟-リモデリング段階」
忘れた方、わからない方は以前の投稿を見てください
今日は、組織の治癒過程の最後のステージ
「成熟-リモデリング段階」について説明します
またまた難しい言葉が出ましたが、いわゆる「かさぶた」の後の状態です
傷が完全にふさがりちょっと皮膚が突っ張っている状態です
この状態は実は完全に治った状態ではありません
【捻挫に例えると・・・】
足を捻って腫れます(炎症反応段階)
腫れが引いて足をつけれるようになりました(線維芽細胞修復段階)
走れるようになりましたが、ちょっと不安です(成熟-リモデリング段階)
このちょっと不安な段階が成熟-リモデリング段階になります
かさぶたの段階は、損傷した組織の新しい組織への置き換えが主に行われます
置き換わった組織を使えるようにすることが必要です
つまり馴染ませることです
馴染ませるためには練習が必要です
【治療の目的】
・組織を体に馴染ませて強くする
この時期は多くの人は「もう治っている」と思い、通常の練習やトレーニング始めてしまいます。その結果、ケガを再発してしまいます。とても大事な時期ですのでしっかりと考えてトレーニングする必要があります
最近の知見では、ケガで動かしていないと関節の動かす範囲が狭くなったり、筋力が落ちること意外に「筋膜(ファシア)」にも影響が出ることがわかってきました。そしてこの「筋膜(ファシア)」がとても重要であることがわかっています。
世界的にはこの「筋膜(ファシア)」はスタンダードですが、日本はかなり遅れているので、ほとんど知られていません。しかも、病院ではこの「筋膜(ファシア)」の考えをしているのは北里大学病院 整形外科医 高平尚伸のみ(私の知る限りでは)です。
【私のオススメ】
「筋膜(ファシア)」のケアをしながらトレーニングをすることです
【トレーニング内容】
・ オープンキネティックチェーン(OCK)
・クローズドキネティックチェーン(CKC)
・ バランストレーニング
・ スピードトレーニング
この順番で少しずつ強度・負荷を高めていくことが大切です
「筋膜(ファシア)」のケアって何?って思った方はぜひご連絡下さい
あなたの体を良くするのは、あなた自身の行動です
行動力の高いあなたのために相談無料(一度のみ)でやっています
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今日の行動が未来を創る
一緒に健康的なカラダを手に入れましょう❗️
2022/09/02
【絶対にやるべき】ケガをした時にやる運動『山梨市/出張整体/メディカルフィットネス』
みなさん、こんにちは✨
いつもブログを読んで頂いてありがとうございます
このブログは、みなさんのヘルスリテラシー(健康に関する情報)の向上が目的です
怪我や病気をしたら、病院任せになっていませんか
自分のカラダのことを一番わかっているのは、あなた自身ではないでしょうか
今日は、怪我をしてから回復するまでの段階
「線維芽細胞修復段階」のエクササイズの考え方についてお話します
【線維芽細胞修復段階とは】
いわゆる「かさぶた」の状態です
かさぶたをヘタにいじるなーなんて言われたことありませんか
この時期は、損傷した組織が新しい組織に置き換わってきている段階です
この時期に無理をすると回復が遅くなります
どのようなことを考えればよいのか
・怪我をした部位の筋力低下や関節が動かなくなるのを防ぐ
・心肺機能と神経系の機能を維持する
・バランスや固有受容感覚のトレーニング
【怪我をした部位の筋力低下や関節が動かなくなるのを防ぐ】
これは筋力をつけるのではなくて、筋力が低下するのを防ぐので
重い重量や高い強度の運動は必要ありません
特にコラーゲン線維が壊されない程度の低強度がポイントです
【心肺機能と神経系の機能を維持する】
怪我をした部位以外は積極的に動かしていくことが大切です
【バランスや固有受容感覚のトレーニング】
ケガをすると筋や関節、靭帯を損傷します
筋・関節・靭帯には「固有受容器」といって体のバランスを保つセンサーが
たくさんあります。ケガをするとこれらも同様に低下します。
このセンサーを鍛える必要があります。
例えば・・・
膝をケガしました。しばらく固定をしていましたが
痛みがだいぶ良くなったのでそろそろ運動を始めました
ここでいきなり走ってはいけません
固定をしていたので、膝周りの筋力や柔軟性が低下している可能性があります
また膝には固有受容器といったセンサーが無数にあります
そのセンサーも低下している可能性があります
まずは、歩いたり、膝周りのストレッチや筋トレをして
徐々に慣らしていく必要があります
固有受容器に働きかけるのであれば・・
「目を閉じて片足立ち」
「不安定な板の上やスポンジの上で立つ」
などをしてバランスをトレーニングします
このように筋力や柔軟性以外にも「神経筋コントロール」と言われるような
いわゆる「調整能力」を鍛えておくことが、今後の回復や動きに影響がありますので
ぜひ取り入れて下さい。
「自分が今どの状態なのかわからない」
「何をしたらいいのかわからない」
「なかなか良くならない」
と思っているのであれば
ぜひご相談下さい。無料で行います(一度のみ)
【お問い合わせ】
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からご連絡ください。
病院や治療院では解決できない悩みを解決します。
2022/08/25
【知って得をする】ケガを早く治すための正しい方法【山梨市/出張整体/メディカルフィットネス】
みなさん、こんにちは✨
いつもブログを読んで頂いてありがとうございます。
このブログは、みなさんのヘルスリテラシー(健康に関する情報)の向上が目的です。
怪我や病気をしたら、病院任せになっていませんか。
自分のカラダのことを一番わかっているのは、あなた自身ではないでしょうか
今日は、怪我をしてから回復するまでの段階
「線維芽細胞修復段階」についてお話します
いきなり難しい言葉ですが、
いわゆる「かさぶた」の状態です
炎症段階の後はカラダは新しい組織によって傷ついた組織を治し始めます。
しかしながら
新しい組織の復元性(元通りになる)は低いです。
傷の治りには8週間程度の期間が必要になります(個人の回復力にもよります)
ストレスが過剰または少なすぎる場合にはその期間は長くなる。
ここで言うストレスとは、「運動」です。
例えば
肩を痛めました。
動かさないとダメだと言われたので痛みを我慢したまま一生懸命動かします。
とりあえず動かします。
このように肩を動かしている運動がストレスです
このストレスが肩の回復状態にあった運動を行っているのか
運動が多すぎるても少なすぎても回復の期間は長くなります
【治療の目的】
・傷ついて場所の過度の筋萎縮や関節機能の低下を抑えること
・新しく作くられるコラーゲン線維が壊れるのを防ぐ
・コラーゲンが作られるのを助ける
・関節の動きが悪くなるのを防ぐ
『筋萎縮とは・・・』
筋肉は動かさないと細くなります。
そして力が出なくなります。これが筋萎縮です
『 関節機能の低下とは・・・』
関節の動かす範囲が狭くなったり、動かした時に痛みが出ることを指します
【 コラーゲンが重要なわけ】
筋肉や靭帯はコラーゲンで作られています
怪我をするとコラーゲンが壊れます。細胞は治す力が元々ありますので、
自然に壊れたコラーゲンは元に戻ろうとしますが、なかなか元には戻りません。
動かしすぎたり、動かさなすぎたりすると治りが遅くなります。
また痛みがなくなったとして動きにくさが残ってしまします。
重要なのは
「低負荷のストレスを徐々にかけていくバランスの維持」
【やってはいけないこと】
傷ついた組織に対して強い力がかかる運動
なぜなら・・・
新しく比較的弱いコラーゲン線維を守るため
しかし、運動量があまり少なすぎてもダメです
新しく作られてコラーゲン線維は規則正しく回復せずに癒着します。
これが一番厄介です。この癒着を剥がすことが今までは難しかった。
しかし、今はコンプレフロスによる施術で癒着を剥がせることができるようになりました(場所や傷の状態にもよります)
最初の段階から安全に運動を実施することで、コラーゲン線維が規則正しい回復が促進され、コラーゲン線維の動きはよくなります。
かなり難しいですよね💦
しかも、正直、これを意識している専門家は多くはないと思います
今、あなたが怪我をして病院や治療院に通われているのであれば、あなたの傷はどのよう状態にあるのか聞いていますか?
「痛みのない範囲で動かして下さい」としか言われていませんか?
まずは、自分の体の状態を把握する必要があります
その上で、痛みのない範囲で動かすことは大事です。
しかし
実際に動かしますが、あなたの傷がどの段階でどのくらいの運動を行う方がよいのかはわからないと思います。もしそのまま闇雲に運動をして良くなればいいですけど、なかなか良くならないと思っているのであれば、ぜひご相談下さい。無料で行います(一度のみ)
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病院や治療院では解決できない悩みを解決します。
2022/08/18
【やらなきゃ損する】ケガを早く治すための正しい方法【山梨市/メディカルフィットネス】
いつもブログを読んで頂いてありがとうございます。
このブログは、みなさんのヘルスリテラシー向上が目的です。
怪我や病気をしたら、病院任せになっていませんか。
自分のカラダのことを一番わかっているのは、あなた自身ではないでしょうか。
今日は、怪我をしてから回復するまでの段階の
「炎症反応段階」についてお話します。
損傷して最初の反応は「炎症」です。
引き続き起こる治癒に必須の反応であるが、適切に管理されなければリハビリテーションの進行を遅らせる
ここで言うリハビリテーションとは、元の状態に戻るまでの過程のことを指します。
【治療の目標】
炎症段階の治療の目標は、新しい組織の破壊を防ぐことです。
新しい組織の再生や形成に安全な環境が大切です
なぜなら
・ケガを長引かせる可能性のある炎症の長期化
・新生血管およびコラーゲン生成の破壊を防ぐ
これらのために重要です
【主要な治療の選択肢】
・相対的な休養
・アイシングや圧迫、挙上
・電気刺激を含む物理的手段
これらがしばしば有効性と言われています。
みなさんは、捻挫や肉離れをしたらどうしていますか。
アイシングや挙上をして、炎症を抑えていますか。
炎症を早く、鎮めることが早期治癒において非常に重要です。
また、機能の早期回復には患部外の健康状態も影響するということを忘れてはなりません。
・筋力
・筋パワー
・筋持久力
・心肺系
これらの機能が維持されなければいけません。
脚を怪我した場合、上半身のトレーニングをしたり
腕を怪我した場合、下半身のトレーニングをしたりしましょう
この段階での主目標は、
・損傷した構造をできる限り保護すること
この必要条件が満たされていれば、一般的な無酸素性及び有酸素性とトレーニング、患部以外のレジスタンストレーニングは実施が可能です。
もし、受傷した腕や脚の運動が禁忌でなければ受傷部位に負担をかけずに行う。受傷部位よりも近位および遠位を使うアイソレーションエクササイズも許される場合がある。
アイソレーションとは、単関節や単一筋肉などを指したエクササイズです。
【エクササイズ戦略】
早期の日常生活、競技復帰が目標となりますが、損傷した組織がさらに損傷するのを防ぐために、消極的な安静がまず必要です。
【 避けたい運動】
・受傷した部位(直接的に含む)にストレスをかける運動
これらのことを守ることで、炎症反応期が短縮して治癒が早くなります。
痛みがある場合は、無理動かすことなく安静を保ちましょう
そして、腫れて熱を帯びている場合は、
アイシング・挙上を行い、炎症を素早く鎮めましょう
このブログを最後まで読んで頂いた方は、ヘルスリテラシーがアップしました。
この知識を周りの必要としている人たちに伝えてあげましょう。
2022/08/10
【理解しよう】傷の治りには段階がある【山梨/メディカルフィットネス/整体】
みなさん、こんにちは✨
いつもブログを読んで頂いてありがとうございます。
このブログは、みなさんのヘルスリテラシー(健康に関する情報)の向上が目的です。
怪我や病気をしたら、病院任せになっていませんか?
自分のカラダのことを一番わかっているのは、あなた自身ではないでしょうか
今日はケガの回復段階についてお話します
ケガをしてから回復するまでのには段階があります。
その段階を理解して、段階に応じた対応をしなければいけません
早く治したいからといって、一足飛びにすると逆に回復が遅れたり、パフォーマンスが低下してしまいます。
【回復の段階は大まかに3段階】
・炎症反応段階
・線維芽細胞修復段階
・成熟ーリモデリング段階
いきなり難しい言葉ですが、頑張って理解しましょう
【炎症反応段階】
炎症は損傷に対するカラダの最初の反応です。正常な治癒に必要不可欠な過程です。
通常受傷後2〜3日間持続します。血液の供給が不十分な場合や傷が大きい場合はそれ以上にわたって続くことがあります。
炎症期には腫れます。この腫れは動きを著しく制限することがあります。
例えば・・・
足首を捻挫をした時、足首は腫れて熱をもちます。痛くて足首が動きません。
これが炎症です。
必要不可欠な過程ですが、適度な時間内で終わらなければ、これ以降の段階へと進まなくなります。
特徴:疼痛、腫脹、発赤、コラーゲン合成の減少、炎症細胞数の増加
【線維芽細胞修復段階】
炎症期が終わり、傷の修復が始まります。新しい血管とコラーゲンがランダムに形成されます。この新たに形成された組織は、元々の組織よりも弱いです。このような状態で組織は縦方向に配列しているため縦方向のストレスには強いですが、横方向には脆弱です。
縦方向?横方向?
例えば・・・
捻挫をして腫れや痛いが良くなりました。この時に足首を上下に動かしても痛みはありませんが捻ったり、回したりすると痛みがあります。 つまり簡単な動きはできますが、複雑な動きはできにくいです。
この段階では受傷2日から始り、2ヶ月ほど続くことがあります。
意外と長いことにびっくりしませんか?
人によっては痛みがないからすぐに動かして捻挫を再発することはとても多いです
特徴:コラーゲン繊維の産生、コラーゲン繊維組織化の減少、炎症細胞数の減少
【成熟ーリモデリング段階】
この段階では、弱い組織が強化されます。 コラーゲン繊維はタイプⅢからタイプⅠに移行します。
新しく形成された組織の構造や強度、機能が改善されます。
これらの繊維は、ストレスがかかる方向に沿って配列されます。正しく配列されたコラーゲン繊維は、より強くなり機能回復に促進につながります。
しかし
新しい組織は元の組織ほどの強度を持つことはないと言われています。
この時期は、受傷後数ヶ月から数年にわたって続くことがあります。
特徴:コラーゲン繊維が規則正しく配列されている、組織の強度が高まる
このように傷の治りには段階があります。
成熟ーリモデリング時期は人によっては、年単位となることがあります。そのためしっかりとケアをする必要があります。そのためには専門家の助言が必要なります。
自分のカラダの不調にお困りの方は、ぜひご相談下さい。
無料で行います(一度のみ)
【お問い合わせ】 【LINE】 からご連絡ください。
病院や治療院では解決できない悩みを解決します。
2022/08/02
【重要】オーバーユースによるケガは体をしっかりと休めることが大切『山梨/出張整体/メディカルフィットネス』
多くの方が、どこかを痛めながらトレーニングをしています。
フィットネスジムに通っているお客様の多くは腰や膝、肩を痛めています。
そして、医師から運動を勧められて自己流で運動を行っています。
あなたの体の痛みは、使い過ぎによるいわゆる「オーバーユース」ですか
それとも「外傷」ですか?
痛みの原因がわからないまま、トレーニングや運動をして果たして効果はあるのでしょうか。
痛みを改善させるために運動をしているのであれば、まずは痛みの原因を知り、それに合った運動やトレーニングすることをお勧めします。
【ケガのタイプ】
『外傷』
組織に対する急激な過負荷により発生し、結果的に組織の完全性を破綻させるもの
「骨の外傷」
・骨挫傷や骨折
(閉鎖骨折、開放骨折、剥離骨折、不全骨折)
「関節の外傷」
・脱臼、亜脱臼
「靭帯の外傷」
・捻挫
Ⅰ度:靭帯は部分的に断裂するが、関節は安定している
Ⅱ度:部分的な断裂で、関節がやや不安定になる
Ⅲ度:完全に断裂し、関節が不安定になる
「筋・腱の外傷」
・筋挫傷と肉離れ
筋挫傷:受傷した筋およびその周囲で血液や水分が過度に滞留している部分のことであり、受傷した筋の機能を著しく制限することがある。
肉離れ:筋繊維が断裂することでその程度は分類される
Ⅰ度:個々の筋繊維の部分的な断裂であり、力は入るものの筋活動に痛みを伴う
Ⅱ度:部分的な断裂であり、筋力は低下し、筋活動に痛みを伴う
Ⅲ度:筋繊維の完全な断裂で力が入らず、筋活動では痛みを感じない
『オーバーユースによる障害』
継続的なトレーニングあるいは回復時間が短過ぎるトレーニングを行なった場合に組織に対して異常なストレスが繰り返し加わることによって引き起こされる
・トレーニングに誤りがある
・トレーニングのサーフェスが不適切な場合
・動作のバイオメカニクス的な誤りやテクニックの誤り
・不適切な神経筋コントロール
・柔軟性の低下
・骨格のアライメント不良
オーバーユースは骨や腱に好発して、慢性化すると慢性腱炎や疲労骨折につながるため
日頃から身体のケアをする必要がある。
あなたの身体の痛みは、外傷ですか?オーバーユースですか?
正しい判断をするためには正しい知識が必要です。
話を聞くだけでも、外傷かオーバーワークかわかります。
相談無料(一度のみ)
【LINE】でお問い合わせ下さい
2022/07/25
【知ってスッキリ】慢性痛は仕事のストレスと関係している?!【山梨/出張整体/メディカルフィットネス】
あなたの痛みの原因はなんですか
ほとんどの人が知らないと思います
特に6ヶ月以上痛みが続いている方は必見です
これは本当の話です・・・
ほとんどの慢性痛は心理・社会的要因が占める!!!
【欧米の腰痛ガイドラインによる痛みの原因】
・全腰痛のうち5%以下が「red flag」として重篤な病変による腰痛
・95%以上が「green light」として自己限定要因による腰痛
さらにgreen flagのうち、
・10%未満が神経圧迫による腰痛
・90%以上が非特異的腰痛
日本においても全腰痛のうち
・15%が診断のつく腰痛
・85%は原因不明の腰痛
つまり
80%以上の腰痛が原因不明のものと考えられている。
『心理・社会的要因による腰痛』
「yellow flag」に含まれている
これらのred flagやyellow flagは腰痛だけではなく
さまざまな難治性疼痛に当てはまる痛みの原因である。
【red flag】
急性痛の原因として注意すべき
・悪性腫瘍
・外傷
・神経症候
・感染
・消炎鎮痛剤投与
・加齢(50歳以上)などがある。
これは必ず病院で診断してもらう必要がある。レントゲンやMRIや血液検査など多角的に視点で検査を行う。
【yellow flag】
患者の痛み症状を持続・増悪させ、回復を妨げる要因として提示される。
慢性痛を引き起こし、原因不明とされる多くの難治性疼痛患者が抱える問題でもある。
腰痛ガイドラインを参考にすると・・・
【痛みのyellow flag】
「痛み」
「活動に対する誤解」
「痛み行動」
「抑うつ、不安」
「不適切な治療」
「疾病利得」
「補償問題」
「職場・職務問題」
「家族や社会的な支援過多・過少」など
その多くが心理・社会的因子である
これらを一つずつ解決してくことで、患者の痛みの問題から解放されていくことになる。
【4大要因】
①痛み
②身体的因子(ADL・活動性の低下)
③心理的因子[ネガティブな思考・心理状態(catastrophizing)]
④社会的因子(社会的立場の喪失、生産性の減少)となる。
これらはリハビリテーションの対象となりうる問題である。これらの痛みの要因について適切な評価を行った上で、問題に適応するリハビリテーションアプローチを行っていくことが非常に重要となる。
特に仕事の時に体が不調となり、休みの日は元気になる。
これはほぼ仕事のストレスが原因で身体症状出ています。
整形外科のクリニックに行っても良くなりません💦
職場、もしくは仕事を変えることをお勧めします!